女性は産後に骨盤が大きく歪み、出産前とは体型が大きく変わります。骨盤のずれは、お腹のまわりに脂肪がつきやすくなるなどの見た目のほかに、尿もれ、座骨神経痛、頭痛などのさまざまなトラブルの引き金になります。
特に産後は子育てに追われ、精神的にも不安定な時期であることから、これらトラブルも合わさって産後うつになるなどのつらさを感じる人も少なくありません。
しかし出産後半年ほどたてば女性ホルモンの分泌も安定してきて、子育ての不安も少しずつ減ってきます。これは骨盤矯正を本格的に始めるのに最適な時期でもありますので、ぜひ少しずつ自分の体のことも気にかけて歪み改善に取り組みましょう。
自宅で出来る産後ケア方法
自宅でできるセルフケアとしては両手を胸の前でクロスして、背筋を伸ばしながらお尻を突き出し、腰から前屈するという方があります。
これを1日30回程度行いましょう。骨盤矯正体操はいくつか種類があり、どれもすぐに効果が出るというわけではないので、毎日の地道な積み重ねが大事です。
ただし、腰などの痛みが強いということなら、歪みがひどい可能性があるので、整体で一度見てもらうといいでしょう。
大きなズレの改善なら一度行くだけでもかなり改善されますので、その後はセルフケアで様子を見ればOKです。整体でその後のオススメのケア方法を教えてもらうのもいいですね。
出産による骨盤のずれは、自然分娩でも帝王切開でも起こります。帝王切開の場合はお腹の傷の痛みもあるので、骨盤矯正をする時期は少し遅らせた方がいいでしょう。いずれにしろ、ずれても矯正することができますから、あせらずに、ゆっくりと治すようにしてみてください。
兵庫県西宮市 不調の起きない理想のカラダを目指す整体 西宮 はやし整体院
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