腰痛を改善するにはストレッチも大切ですが、食生活の見直しも重要なポイントになります。毎日の食事でも効率良く腰の痛みを改善したいものですね。
腰痛の予防・改善に効果がある栄養で特に重要なのが、カルシウム・ビタミンD・タンパク質です。それぞれはどのような働きをするのでしょう。
1.カルシウム
骨を丈夫にするカルシウムは、腰周りの骨や筋肉を丈夫にするためにも大切な栄養です。特に中高年を過ぎたあたりからカルシウムの体内吸収は著しく低下をするため、積極的に補うことが必要になります。
牛乳やヨーグルトなどはカルシウムの吸収率が高いので、毎日食べたい食品です。また、小松菜や青梗菜などの野菜、干しひじき、ワカメなどにも多く含まれています。
2.ビタミンD
カルシウムの吸収をサポートするのがビタミンDです。また、体内でカルシウムが不足をすると、尿に排泄されないように再び吸収させる役割も果たします。
ビタミンDを含む食分には、イワシや鮭、カレイやマグロなどの魚介類があります。このほか、シイタケや舞茸などのきのこ類や海藻類にも多く含まれるので積極的に食べるようにしましょう。
3.タンパク質
私たちの体のほとんどはタンパク質からできています。腰周りの骨や筋肉も例外ではなく、タンパク質を補うことで骨や筋肉が丈夫になり、腰痛改善につながるのです。
タンパク質を多く含む食品はたくさんありますが、中でも鶏肉・豚肉・牛肉、卵や大豆製品、乳製品などが代表的なものになります。
ただし、タンパク質を多く含む食品にはカロリーが高いものもあるので、できるだけ脂身などは避けて、赤みの肉や卵などからタンパク質を補うようにすると良いでしょう。
西宮市の腰痛専門院 ストレッチをベースとした独自施術 はやし整体院
腰痛の最新記事
- 08月06日・・・痛み止めとの正しい付き合い方は?
- 08月01日・・・痛み止めを乱用するのは危険
- 07月23日・・・運動といえば筋トレ?いいえ、そうとは限りません
- 07月15日・・・生活習慣に根差すものだから、生活習慣病です
- 07月04日・・・筋肉の健康とは?
ブログカテゴリー
月別アーカイブ