便秘になると腰痛になります

便秘便秘と腰痛には深い関わりがあります。整体の施術にいらっしゃるお客さまの中には同時に便秘に悩んでいる人が多く見受けられます。
  
便秘知らずの人からしたら、便秘が原因なら出てしまったら治るんじゃないかと思われがちですが、そんなに簡単な話ではありません。ひどい便秘症の人の中には10日以上、お通事がない人もいるんです。ということは10日も腰痛と付き合わないといけないということ。
 
そもそも便秘と腰痛にはどのような関係があるのでしょうか?
 

便秘と腰痛の関係性

便秘期間が長くなると腰痛が発生する人の多くが、実は既に腰痛になる因子を持っています。それが便秘が引き金となって、表面化してしまいます。
 
ひとつは物理的に、大便が出ないことでおなかの中の容量がいっぱいいっぱいになって腰の神経や筋肉が圧迫されることです。圧迫されることによって腰痛の因子が影響を受け、痛みを感じるのです。
 
それから肩こりもそうなんですが、筋肉が原因の腰痛の場合、筋肉がこり固まることで痛みを発します。筋肉が凝り固まる原因のひとつに血行が悪くなることが挙げられます。便秘になると血行が悪くなるため、腰痛が起こりやすいのです。
 
ちなみに冷え性の人は便秘になりがちだそうです。冷え性→血行が悪くなる→便秘→血行が悪くなる→腰痛と身体の悪い部分というのは実は関わりを持っていることが多いんですね。
 
便秘に悩んでいる人、腰痛に悩んでいる人、それぞれにアンケートをしてみると原因にも共通点があります。例えば、一日中座りっぱなしで体勢が一定だとか、猫背気味だとか。
ということは、ひとつの原因を解消すれば、ふたつの悩みが一気に解決することも有り得るのです。
 
まずは簡単なストレッチから始めてみませんか?
 

①左足を右足の上に組み、背筋をまっすぐに伸ばした状態で上半身を左側にねじります。

②次は足を組みかえて逆方向にねじります。

③ゆっくり息を吐きながらねじります。

④これの繰り返しです。

 
西宮市 頑固な腰痛を根底から改善する整体 西宮はやし整体院にお任せください。


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