ガンや婦人科系の重病から、口臭などのちょっとした悩みまで、身体に起きるさまざまな症状や病気はストレスが原因であると言われていますが、腰痛も例外ではありません。心身が受けるストレスや圧迫された気持ちが腰痛の原因になっていることがあるのです。
腰痛とストレスにはどのような関係があるのでしょうか。
例えば現在、整体に通っているAさん。もともと、腰痛の原因を持ち合わせていた彼女でしたが、特に痛みを感じることはなく、日常生活を平和に送っていました。ある日、ちょっとした身辺のトラブルがあった時期から腰痛を感じるようになったと来院されました。
ストレスが、痛みを強める
ところで、人間の身体は神経を通じて脳に情報を送り、そこで始めて痛みを感じるようにできています。つまり、神経や脳、もしくはどちらもなければ痛みを感じることはありません。その代わり、血が出ていても気づかずドバドバと大量出血で死んでしまうかもしれません。
そして、脳は痛みを感じるだけでなく、痛みを抑える脳内物質を分泌しています。つまり、痛みをつかさどるのは脳なんです。
しかし、ストレスを感じるとその分泌力が弱くなってしまい、結果として腰の痛みを感じるようになります。腰の痛みを感じると痛みを我慢することで、またストレスが発生してしまい、痛みを抑える脳内物質が減ります。するとさらに強い痛みを感じて・・・と悪循環に陥ってしまうんですね。
特に女性は比較的、ストレスを我慢しやすいと言われています。最近、食欲がないとかイライラするとか気持ちをため込んでいませんか?運動することはもちろんですが、周りの人と温かいコミュニケーションを取ること、これも腰痛改善対策のひとつなんですよ。
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