腰痛などの慢性痛があるとき、よくシップを処方されますね。シップには温感と冷感があり、人によって好みはありますが愛用されている方が多いと思います。
シップの効能、それはドラッグストアなどでパッケージを見てもらうとすぐに分かりますが「消炎鎮痛」です。
文字通り、炎症を抑え痛みを和らげるのがシップの効果。
これは温感でも冷感でも同じです。
この「炎症」というのは怪我をした当初に起こるもので、血管が拡張し患部が赤くなり腫れているような場合の事。
このような時にシップを貼ると、血管を収縮させ炎症を抑えます。
つまり期待通り、痛みが治まってくれるんです。
では腰痛などの慢性痛ではどうでしょうか?
患部は腫れていないし赤くもない、今怪我をしたばかりでもない、つまり炎症はありません。
炎症がない、それどころか患部の血流は滞りがち。
シップを貼るべき状態とは真逆、つまりシップは効かないどころか悪影響ですらあります。
にわかには信じられないと思う方も多いでしょう、それほど「痛いときにはシップを貼る」というのは定着していますよね。
残念ながら、安易にシップを処方する病院が多い事も事実です。
ですが、腰痛などの慢性痛にはシップは不要、むしろよくありません。
慢性痛の時、痛む場所は温めるのが良い方法です。
カイロを貼るならOK、温泉に入るのが最も良い血流改善の方法ですよ。
阪神西宮駅徒歩7分、土日祝も夜20時まで営業。根本治療で痛みを取り再発しない身体にかえる整体院
≪参考URL≫
愛知県 江南市 爽快館 岩田先生
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