「睡眠によって疲れが取れるはずが、逆に肩や背中が凝る感じがします」
お客さまが慌てて整体に駆け込んで来られるのが、睡眠中の肩こりです。これは寝違いや筋違いとは違います。 寝ている間は休んでいるはずなのに肩が凝ってるなんて不思議ですよね。原因は睡眠中の血流の悪化。布団から肩が出ているなど身体が冷えることで、血行が悪くなり、肩こりにつながりやすくなるのです。
枕選びが、とっても大切!
枕やマットなど寝具が合わないことも原因のひとつです。人が寝ている間に寝返りを打つのは、ひとつの体勢で凝り固まって血液の流れを悪くしないためです。
寝具が合わないと寝返りが打ちにくくなり、血液の流れが滞るため、就寝中の肩こりが起きるのです。一晩で30回も打つという寝返りをなるべく妨げない寝具を選ぶことが快眠の秘訣です。
特に枕選びは肩こりにとってとても重要です。低反発枕など、その素材の良しあしはもちろんですが、最も重要なのは横になった時の首の角度です。一般的には寝っ転がった時に15度ぐらいの傾斜がつくのが良いと言われています。
枕なしの睡眠をする人もいますが、これは人によりけり。首筋が伸びて、きれいな姿勢になったと言う人がいる反面、余計に身体が痛くなった、眠りが浅くなったという話も耳にします。
寝る姿勢も、肩こりに影響が
寝る時の向きに気をつけることも大切です。一番、負担がかからない姿勢はあおむけです。身体の左右、どちらか一方を下にして寝ると下になった方に負担がかかりやすく、内臓のバランスも悪くなります。
良質な睡眠は新陳代謝を促進し、肌へ影響を与えることが分かっています。気持ち良い睡眠を取ることは肩こり改善の他にも美肌効果やダイエットの成功へとつながるんですね。
西宮市 肩こりでお困りなら 西宮 はやし整体院にお任せください。
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