腰痛
2016年05月12日
腰痛に困って整体に通っている方にオススメしたい習い事がヨガです。
確かにヨガは腰痛対策にとても良い運動方法です。
ヨガの何が腰痛に良いかと言いますと、もちろん筋肉のコリをほぐすこともですが、最も良い点は呼吸法にあると思います。腰痛と呼吸法には深い関わりがあります。腰痛の患者さんを見ていると浅く呼吸をしている人が多い印象を受けます。腰痛に良い呼吸は腹式呼吸です。
腹式呼吸を行うことで、浅い呼吸では動かない横隔膜を動かすことができます。すると腹筋の強化につながります。筋トレによる腹筋運動は、逆に腰を痛める可能性がありますが、呼吸方法による腹筋トレーニングはその可能性も極めて低く、さらに体幹が鍛えられることで腰痛防止、腰痛対策として有意義です。
腹式呼吸のやり方
腹式呼吸のやり方は、おなかを膨らませるように息を吸う、おなかをへこませるように息を吐く、たったこれだけです。おなかを膨らませる時、注意してほしいのがなるべく胸を動かさないこと。また、吸う倍の秒数をかけて、息を吐き出すことでより効果的になります。一般的には4秒吸って、8秒吐くと良いとされています。
浅い呼吸は代謝が落ち、肥満や肩こりになりやすく、慢性的な疲労がたまりやすくなります。
最初は呼吸方法を変えるのが難しいかもしれません。しかし、慣れてきたら無意識的に腹式呼吸を行うことができます。ということは1分1秒いつでも体幹トレーニングをしているとも考えられます。最初は洗濯物の間だけ、次は掃除をしている時も、徐々に家事をしている間ずっと、とご自身でトレーニング時間を設定してみてはいかがでしょうか。
腰痛対策やダイエット効果だけでなく、安眠など心の豊かさも手に入れることができると思いますよ。
①仰向けに寝て両膝を曲げて腰幅に開きます。
②両手をおなかにあて、口から息をゆっくり吐きながらお腹をへこませます。
③次に鼻から息をゆっくり吸いながらお腹をふくらませます。
④あとは繰り返しです。
西宮市 腰痛ストレッチ施術も得意なはやし整体院にお任せください。
腰痛
2016年05月11日
意外なことに代謝と腰痛には深い関わりがあります。
内臓の病気や美容、肥満などと違って、腰痛は一見、外的な痛みと捉えられがちで代謝とは関係ないと思っている整体の患者さんも多いですが、実は代謝を上げることで、腰痛の改善に希望が与えられるのです。
例えば代謝が落ちて、血行不良に陥れば筋肉が凝り固まってしまい、腰痛や肩こりが起こります。血行が悪くなれば、体温調節の機能も落ちるので、体温が下がり冷えによって痛みが発生します。また、無駄な脂肪がつくことで身体を支えるバランスが悪くなり、腰に余計な負担がかかるようになります。
というように代謝が悪くなると腰痛にとっても百害あって一利なしです。
基礎代謝は、どのように上げられるのか?
では、基礎代謝を上げるにはどうしたら良いか。それは脂肪の量を減らすか筋肉量をアップさせるかです。つまり、食べる量を減らすか運動するかなんですが、いきなり運動と言われても・・・という人が多いかと思います。それに、極端に食べる量を減らすことは逆に代謝の悪化につながりかねません。
まずすべきことは規則正しい生活を送ることです。夜30分テレビを見るのを止めて、朝30分早く起きてストレッチをする、これだけでも代謝に対する影響が違います。
夜よりも朝にやる筋トレやストレッチの方が、同じ内容でもカロリー消費量が大きく、また代謝力をアップさせることが分かっています。さらに生活のリズムを整えることで、日中も活動的に、より代謝力を上げることができるんです。
いきなり朝5時起きでランニングというのはハードルが高くて挫折しがちかもしれませんが、数十分だけ早く起きてちょっとした体操と家事をこなす、これだけでいいので明日の朝から始めてみませんか?
①仰向けに寝て脚を揃えて両膝をたてます。
②膝をつけたままゆっくり倒していきます。
③顔は膝の反対側へ向けるとよくねじれます。
④もとの姿勢に戻り今度は反対側に倒します。
西宮市 痛みを取り再発しない身体にかえる整体 西宮はやし整体院にお任せください。
腰痛
2016年05月10日
便秘と腰痛には深い関わりがあります。整体の施術にいらっしゃるお客さまの中には同時に便秘に悩んでいる人が多く見受けられます。
便秘知らずの人からしたら、便秘が原因なら出てしまったら治るんじゃないかと思われがちですが、そんなに簡単な話ではありません。ひどい便秘症の人の中には10日以上、お通事がない人もいるんです。ということは10日も腰痛と付き合わないといけないということ。
そもそも便秘と腰痛にはどのような関係があるのでしょうか?
便秘と腰痛の関係性
便秘期間が長くなると腰痛が発生する人の多くが、実は既に腰痛になる因子を持っています。それが便秘が引き金となって、表面化してしまいます。
ひとつは物理的に、大便が出ないことでおなかの中の容量がいっぱいいっぱいになって腰の神経や筋肉が圧迫されることです。圧迫されることによって腰痛の因子が影響を受け、痛みを感じるのです。
それから肩こりもそうなんですが、筋肉が原因の腰痛の場合、筋肉がこり固まることで痛みを発します。筋肉が凝り固まる原因のひとつに血行が悪くなることが挙げられます。便秘になると血行が悪くなるため、腰痛が起こりやすいのです。
ちなみに冷え性の人は便秘になりがちだそうです。冷え性→血行が悪くなる→便秘→血行が悪くなる→腰痛と身体の悪い部分というのは実は関わりを持っていることが多いんですね。
便秘に悩んでいる人、腰痛に悩んでいる人、それぞれにアンケートをしてみると原因にも共通点があります。例えば、一日中座りっぱなしで体勢が一定だとか、猫背気味だとか。
ということは、ひとつの原因を解消すれば、ふたつの悩みが一気に解決することも有り得るのです。
まずは簡単なストレッチから始めてみませんか?
①左足を右足の上に組み、背筋をまっすぐに伸ばした状態で上半身を左側にねじります。
②次は足を組みかえて逆方向にねじります。
③ゆっくり息を吐きながらねじります。
④これの繰り返しです。
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